毎年、正月から必ず1週間程寝込む女のスロースターター人生について

私は去年からドイツで生活しており、今回初めての海外での年末年始。
浮かれた私は去年の年末から2週間程の旅行に出かけていて、家に帰ってきたのは1月2日だった。
カウントダウンはベルリンで盛大な花火とともに、飲み・踊り・歌い、精一杯騒いできた。
やっと家に帰りゆっくりとしようと思ったが、一緒に旅をしていた女が帰ってくれない。
「泊まってもいい?」という問いもなく、当然のように泊まって行く。
私は学生で1月6日から学校が始まること、だから数日間は勉強しないといけないこと。
この2つを伝えてあったのに、一向に帰る気配がない。
やっと彼女が帰ったのは、1月5日だった。
そして私はそれから1週間、発熱に悩まされる。
異国の地で、熱も高く1人で声も出なく、食欲もない・・・
これは、私にとってとても辛い1週間だった。死ぬかと思った。
遠のく意識の中で、そういえば去年は正月から寝込んでいたと気づいた。
そして、そういえば去年も、前年も正月から寝込んでいたと思っていたことを思い出した。
分かりやすく言うと、毎年正月は寝込むのである。
去年は甥っ子の風邪が移り、今年は1人の女に振り回された心労で。
何がいけないのか。いや、全て私がいけないのだろう。
その為に、年が明けてから20日も経つというのにやる気が出ない。
力が入らない。学校に行く気がしない。・・やば・・・くはない。
心配にならないのは毎年の事だから。
きっと2月1日あたりに私の新年が明けるだろう。
そして、これも毎年の誓い。来年こそは健康でありますように。
初っ端からつまづく女の1年はもうすぐ始まる。