おばあちゃんの楽しみ

私のおばあちゃんは80歳です。
おじいちゃんが亡くなってからは一人暮らしで家に閉じこもりがちでした。

でも、最近ようやく外に出て娯楽を楽しむようになりました。

まずは、カラオケ教室に通うようになりました。
課題曲の演歌を練習するために、毎日発声練習も行っています。
唄う楽しみが分かり、最近ではコーラス隊の練習にも参加。

そこで出来た友人方と旅行にも出かけるようになり、今年の冬はどこの温泉に行こうか楽しそうに計画を立てています。

家に一人でいるときは、膝の痛みや指先の痺れに悩み、よく病院にも通っていました。
でも今では身体の痛みはどこへやら、元気に毎日歩いています。

元々オシャレが好きだったおばあちゃんは、昔着ていた洋服を引っ張り出し、得意の洋裁でリフォームをしてオシャレを楽しんでいます。
そんな元気なおばあちゃんに会いに行くのが私の活力の源になっています。

いくつになっても女は女

この間、おばあちゃんの家に遊びに行ってきました。
おばあちゃんはデイサービスに通っているのですが、
そのデイサービスで派閥があるみたいなんです。
ボスみたいな人がいて、おばあちゃんはたまたまその人に好かれたらしいのですが、
嫌われてしまうと大変みたいです。

いやー、女っていくつになっても女なんですね。
3人いれば派閥ができるといいますが、まさか老人ホームに入ってからもそんなことがあるなんて!
で、それだけでなくやっぱり人それぞれで、
おやつの時間に好きなものを選べといわれても「どれでもいい」という人が多い中、
うちのおばあちゃんは一番に好きなものを選ぶそうです。
自分の本音を言わないで気取っている人がいやだとかなんだとか言っていました。
おばあちゃんは、私の小学生の従姉妹と一緒に住んでいるのですが、
笑ってしまうのですが従姉妹も同じようなことを言っていました。
従姉妹は修学旅行に行った際、お風呂の時間が30分ほどしかなく、
みんな「湯船につかる時間ないよね」といっていた中、
友達と二人でさっと洗ってさっと湯船につかってきたらしいです。
みんな気取っちゃってやだよねー、と言っていました。
女って小学生でも70代でも考えていることは基本変わらないんでしょうか、
というか、私もその気持ちすっごくよくわかるので、単なる血筋なんでしょうか。
私も本音を言わない人は苦手ですぐに主張をしてしまう方です。
まあ、私もこんな人生を歩んでいくことは間違いなさそうです。