生物教育の必要性
学校の授業カリキュラムは国語、数学、英語などの授業の他、音楽、美術などもあります。
これらの授業は全部必要ですが、もう一つ重要なコースは生物だと思います。
生物授業には、学生に植物の光合成のメカニズムを教えるほかに、単細胞動物から魚やウサギまでの動物の成長、発育と繁殖などの生命活動を教えます。
それに、最も大切なのは生物コースに人間についての生命活動も教えてくれます。
人間はどのようにできて、母親のお腹に細胞から発育し、10カ月の間に胎児と呼ばれ、出産後赤ちゃんになることを、細胞の分裂などのミクロ原理の視点からこれらの生命活動を説明してくれます。
子供の成長過程に背が高くなる原理も細胞の活動から説明くれます。
人間として自分の命はどのように始めたのは重要だと思いますから、生物教育コースの設定も必要だと思います。
ところが学校現場では、理科離れという厳しい現実があるようですね。
理科には実験による教育がメインと言っても過言ではありませんが、その実験に対して消極的になっているのです、学校側が。
つまり危ないということなんでしょうね。
確かに、アルコールランプを使う実験等の記憶はありますが、そこで同時に火の危険性や取り扱い方を徹底的に教わった気がします。
実験が失敗に終わっても、ケガや事故がなければ、それは全て成功に値するとも言われたことを思い出しました。
もちろん実験を通して、事実を観察することは大事ですが、それ以上に大事なことがあることも事実ですね。
必修の授業で英語
今まで受験で必要な英語なら、勉強したことがありますが身につかず、大学受験の私立のペーパー問題ならそのときは解ける程度で今は全くです。
プライベートで勉強しようと思ったこともありません。
語学は義務教育と高校、大学一年生の時の必修の授業で英語をやっただけで特に他に第二外国語をやったこともありません。
高校生の時、大手予備校にて受験対策の勉強をしただけで、海外旅行はよく学生の時にしましたが全く英語は話せませんでした。
中学の時、ホームステイをカナダでやりましたが、そのときは単語も覚えておらず能力もなく、興味もなくホームステイ自体は楽しかったですが現地で英語を使ってトークは全くできませんでしたし、打ち解けることもできず、それほど心を交わし合った思い出も残らず、それを機に将来、英語を学びたいとも思いませんでした。
大学生の時、ヨーロッパに旅行に行きましたがホテルで新聞紙をくださいと英語で言ってもそれさえも発音が悪く通じず落胆しました。
通訳さんはどのような方がされているのか詳しくありませんが、帰国子女の方が多いのかなと思います。
ネイティブな方が通訳するのは簡単ですが、根っからの日本人で通訳が出来るほど、外国語に精通しているのはかっこよく思います。
日本人の感覚と外国人の感覚の違いや、擬音語や表現が日本にしかなかったりだとか深く学んでいくうちに面白みが出てくるのは言語なのかなと思います。
私が全く外国語がダメで、海外旅行の時不便なとき本当に英語くらい話せればよかったとよく思います。
コミュニケーションはボディーランゲージでなんとかなることがあっても、仕事で外国の方と話すときに外国語で密にやり取りをするのは難しいと思います。
それができるようになるためには、かなりの努力と経験が大切なのではないかなと思います。