面接いろいろ

どんな会社に面接に行くときでも、なるべくなら良い結果を得られるべく、少し緊張しながらも聞かれるかもしれない質問を予測しながら向かうかもしれない。
確かに面接官の質問は、時にとっぴょうしもないものもあるかもしれないが、基本的質問をしてくるならば予測も可能だろう。

私が友達に聞いたことのある会社で、人々がお互いにうまく人間関係を作りスム-ズに仕事ができるよう、複数の面接者の間でロ-ルプレイングの場を設けて面接官が個人的なパ-ソナリティを観察しているところもあった。

これは私が予測したことがないものであったが、その会社に入った友達の全員が良い人間関係で満足していると嬉しそうに言っていたから、この面接が良い結果をもたらしているのが見てとれた。

また、その友達達もこの面接を受けた時にこの会社は信頼できると直感的に思ったそうだ。
面接は会社側が面接者を観察できるだけでなく、面接者もどんな体質の会社かある程度予測できるチャンスのようだ。

おもしろいことに私の経験では予測どおりの質問をしてきた会社と、とっぴょうしもない思いがけない質問をしてきた会社とでは明らかに組織の体質が違っていた。

自分がどんな環境で働きたいか想像できる面接者は、面接時に自分のその希望したものに近いかどうか五感のアンテナをしっかり働かせることが必要であろう。
ただ、残念なのは、学生の創造性の無さだと嘆いていたのは印象的である。

履歴書のあの欄

今まで履歴書の趣味の欄に「音楽鑑賞」と書き続けてきた。
そう書いている履歴書を見た面接官が「どんな音楽を聴いたりするんですか?」と言ってくる。
そう聞かれてしまうと何て言って良いのか解らないぐらい答えがみつからない。

今日始めて会った面接官と言える立場の人に話せる音楽を聴いてないって意味でね。
私が言う意味での「音楽鑑賞」と面接官って立場の人の「音楽鑑賞」とかジャンルが違い過ぎる様な気がする。
あっちが思う「音楽鑑賞」はきっとクラシック音楽の事を指してるんじゃないかなぁって。
履歴書の趣味欄に「音楽鑑賞」と書き続ける以上。
またきっと「どんな音楽を聴くんですか?」って言葉に出会う時が来る。
その言葉に出会っても怯む事無く、面接官が考えている素敵な返しが出来る様に、今日はクラシック音楽を聴いてみた。
クラシック音楽って聴いていると妙な気分になる。
まるで私はどこかの国の貴族みたい…
頭が重く感じる。宝石ゴテゴテのティアラでも乗っかてるのかなぁって勘違いしてたけど、ただの頭痛だった。
やっぱり私にはクラシック音楽が合わないみたい。
これからも「どんな音楽聴くんですか?」って質問には「色々聴きます」というフワッとした返しでいこうと決めたと同時に…
自分探しの旅に出たい気分になった。
一人旅でもして、自分のペースで色々な刺激を受けて、色んな感情を持ち、自分自身の事を何より理解したい。
そして趣味欄に「一人旅」と書いて、雰囲気のある感じの人を演出したい。
近々実行しちゃおう!

«
»