規律的に生活する
小学校の頃に、誰でも毎日の勤務時間表を作ったことがあります。
時間表通りに朝何時起きて、何時に朝ご飯を食べて、何時に学校に行って、何時から何時まで宿題をして、何時から何時までテレビを見て、何時に休むなど、勤務時間表に従います。
実はその勤務時間表は一定的な科学性があります。
人間の体内に生物時計があります。
長期間規律的な生活リズムを持ったら、体内の新陳代謝を促進できて、健康的に生活できます。
もしこの生物時計が乱れたら、生活リズムも乱れて、新陳代謝も体内分泌も乱れることになります。
顔にニキビが出たり、女性の生理も乱れになったりして、病気になりやすい状態になります。
なので、健康のために規律的な生活をしましょう。
しかしこれは建前です。
規則正しくと言うと、それに神経をすり減らしてしまう人もいるわけです。
特に、几帳面で真面目な人は、一分一秒の遅れなどが尾を引くこともあるという話も聞いたことがあります。
日本では、義務教育によって、時間を区切ってやるべきことが決められている事柄に対しては、素晴らしい動きをするものですが、自由裁量を与えられると組み立てが出来ない人がいます。
そのような訓練を受けているわけですから、仕方がない部分もあるでしょう。
規律というのは、決められたことを守る上での行動規範のようなものです。
それに縛られ過ぎて能力が発揮出来ない人もいるということを、決して忘れてはならないのです。
規則正しい生活を送りましょう
生活のリズムが崩れてくると、体調が悪くなることがありませんか?
私は、仕事でストレスを抱えて眠れなくなり、どんどん生活のリズムが崩れました。
そして体調を崩し、会社を休職することとなってしまいました。
その頃の仕事は、夜は終電まで仕事をして、家に帰って朝は出社ぎりぎりまで寝て慌てて会社へ。
朝ごはんも食べないし、昼食や夕食は外食ばかりでした。
運動をする気力もありませんでした。
若かったのもあり、若干はそんな生活スタイルでも頑張れましたが、結局ダメでしたね。
周りには、心を病んでいく人も多くいました。
眠れないということはとても辛かったです。
体は疲れていて、今すぐにでも寝て明日に備えたいのに、朝の6時、7時まで眠れないのです。
そんなときは仕方なく仕事を休む以外の選択肢がありませんでした。
そうすると、だんだん会社にも行き辛くなり、仕事のことを考えるとさらに憂鬱になってもっと眠れなくなります。
最後には朝10時頃まで眠れず、2~3時間寝ては目が覚めるということが続き、本当に苦しかったです。
食欲も落ち、かなり痩せました。
やはり、ストレスはためないこと、そして規則正しい生活を送ることが一番大事なことです。
病院で処方された薬を飲み、夜眠れるようになりましたし、とにかく細かいことは考えない、と決めて、なんとかストレスをためないようにしました。
朝の日光を浴びるのがいいと聞いたので、朝は窓際で日向ぼっこをするようにしました。
自然と食欲も戻り、意欲も沸いてきました。
自分の体とは一生付き合っていくのですから、とにかく規則正しく自分のことを労わってあげたいと思います。