仕事は朝が大事
朝目覚ましが鳴らなかったとか、シャツにアイロンがかかってなかった、車のキーを忘れそうになった、携帯が充電されてなかったなど、朝を忙しくさせる原因はいくつもある。
結局は、やることが決まっていないからバタバタするのだ。
だいたいはチェックが足らないから起こるミス。
でも朝がこの調子だと一日中なんだかうまくいかない日になってしまう傾向にある。
いつもより赤信号に引っかかり、エレベーターがなかなか来なかったり。
朝からきっちりと起きて準備完璧な日は日中も調子がいいのにとおもう。
つまり、一日の仕事を乗り切るためには朝が大事だ。
朝、家でのリズムがそのまま仕事中にも影響してくる。
朝のリズムをよくするためには、夜のチェックも重要。
携帯の充電はしたか、スーツの用意は整っているかなど。
単純で些細なことだが、とても大事なこと。
もっと大事なのは、それらの準備が終われば速やかに寝床で休むことだ。
仕事も生活も、段取りの悪い人間は大成しない。
時間が足りないというのは、完全に自己マネジメントに欠陥があるのだ。
だから「時間管理」なるノウハウが、サラリーマンにとって大好物なのである。
成功している経営者は、学ぶ以前に自分でビジネス構築を通して体得しているわけなのだ。
与えられた時間は平等に24時間。
使い方は、その人次第である。
時間の使い方をしる人間は、何が大事なのかを瞬時に判断しているのである。
時間の使い方
これは個人的な意見だけれど、時間の使い方が上手な人は優秀な人が多いなと、職場の人を見ていて思ったことがある。
1日の仕事の時間配分がうまい具合にできていて、無駄に残業をしない。
見習いたいと思うのだけど、なかなかできないのだ。
それでもさすがに長く勤めていれば慣れてきて、それなりに時間の使い方というのは分かってくる。
優先するべきことは何かなどと言うことも分かってくるし、仕事の手順というか回し方が自分なりではあっても、ものになってくる。
しかし急に入ってきた案件に対処する能力というのが、どうにもまだ鈍いと感じる。
ひとりだけで仕事をしているわけではないから、上司や同僚に相談しながら対処していくのだけれど、その処理に時間がかかってしまうこともしばしばある。
私はいわゆる「できる人」という感じの雰囲気ではないのだ。
精進したいと思って、勉強はしているけれどなかなかその成果が出せていない。
かたや、仕事の「できる人」というのは、頭の回転が早く効率の良い仕事の方法を知っている。
そういった急な案件でも、手間取ることなくこなしてしまう。
そのため時間の無駄というのがないように見える。
さらにまた一方に、やたらとダラダラと残業をする人も居たりする。
正直その人がなぜ残ってまで仕事をしているのか分からない。
業務時間内に、「おや?」と思うような行動、言ってはなんだが、つまりサボりのようなことをしておいて残業をするのだ。
業務時間内にやったらいいことなのに、と思いながら、私はお先に失礼するのだ。
どちらのようになりたいかと言われれば、前者の人のようになりたい。
今後は時間の使い方がうまくなれるようになりたいと思う。